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久右エ門とは

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久右エ門とは

有田焼で濾過するセラミックフィルター

有田焼との出会い

幼い頃から、
​​​​​​​有田焼に囲まれて育った。

物心ついた頃には、有田焼が近くにありました。自宅の隣に工場があり、子供の頃の遊び場は工場でした。幼い頃から、両親が有田焼を作っている様子を見ながら育ち、中学生の頃から少しづつ作業を手伝うようになり、その頃から将来は家業を継ぐことを考えていました。大学生の頃には、セラミックなど、材料関連のことを学び、卒業後、久保田稔製陶所に入社。

セラミックフィルターが生まれたきっかけ

セラミックフィルターが生まれたきっかけ

今のままでいいのか。
​​​​​​​有田焼の存在が薄れていく危機感。

入社2年後に、先代が他界。右も左も分からないまま、会社を引き継ぐことに。
先代は「人々の嗜好やライフスタイルがもの凄いスピードで変わっていく現代、これまで通りの焼物を作っているだけでは、いつの日か存在が薄れてしまうかもしれない」と感じており、有田焼の材料に拘らず、材料の研究開発を始めていました。
そこで誕生したのが、極めて微細な穴を持つセラミックフィルターでした。
画期的なセラミックフィルターでしたが、当時は有田焼の販売も好調で、新たな取り組みをすることに対し、批判的な声もありました。
時代が移り、やがてセラミックフィルターに対する評価も高まり、国内外から注目を浴びるようになりました。

これからの久右エ門の進む道

これからの久右エ門の進む道

世界中の人々に、
​​​​​​​久右エ門の良さを知って欲しい。

私たちは、先代の「新たなことにチャレンジする姿勢」を引き継ぎ、これからも世の中が求める商品開発を続けていきます。
食器類に拘らず、有田焼の材料や技術を活用し、環境分野に貢献できる製品づくりや、お客様から求められる要望に高い品質で応え、有田焼商品の企画・製造を通して、世界に有田焼・久右エ門を発信したいと考えています。

久保田 剛

Profile

久保田 剛

1972年生まれ。佐賀県有田町出身。
幼い頃から、有田焼に囲まれて育つ。
長崎大学工学部材料工学科卒業後、1996年に久保田稔製陶所に入社。1998年、2代目代表に就任。

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